インターネットの世界、コンピューターの世界は、とても進歩が速くて、どんどん新しい製品やサービスが出てきます。

それと同時に、今までの一般常識、一般的な概念を覆すことが当たり前になっています。

 

ところが、既存の産業・サービス業では、旧態依然とした考え方に囚われ、いまだに「出る杭は打たれる」という風潮の中、足の引っ張り合いを続けている人たちも少なくありません。

 

自分のサービスを知ってもらうためにインターネットをどう使うのか。

今朝は、お客様とそんな打ち合わせをしていました。

ところが、その中で、「そんなことをしたら同業者からクレームが来ないでしょうか?」という質問をされました。

WEBマーケティングでは当たり前の手法でも、それが同業者からのクレーム対象になるような業種も多いのですね。

そんな業界の中において、同業者からクレームが来ないということは、逆に言えば、他の同業者と並走しているということです。

みんなで走るスピードを合わせ、みんな仲良くゴールしましょう!という、最近の小学校の運動会のようです。

そんな運動会、話に聞いたことはあるけれど、実際に見たことはないですが。

 

自分がその業界を牽引するのか、その業界の人達に埋もれながら、足並みをそろえるのか。

それは、各人の考え方なので、どちらでも構いません。

 

停滞している業種の中で、インターネットを使い、ネットマーケティングの手法を使えば、一気にトップに躍り出て、ぶっちぎりの独走態勢になるかもしれません。

そんな手法が理解できず、目の前しか見ていない同業者からは、嫉妬に狂ったクレームが山のように入るでしょう。

頭に血の登った人たちは、目立ったことをし始めた人に対し、どうやって勢いを止め、引きずり落とそうかを必死に考えます。

そんなことに多くの時間を使います。

でも、それに付き合ってしまったら、彼らと同じになってしまします。

そんな人たちには、1秒も時間を使ってはいけません。

ノイズには耳を貸さず、自分のことだけに時間を使って下さい。

それでも、結果を出せば、あとから付いてくる人は付いてきます。

数年後には、その手法がスタンダードになっているかもしれませんが、最初にぶっちぎった差はなかなか埋まりません。

 

こんな記事を書いていたら、大ヒット中の絵本『えんとつ町のプペル』を思い出してしまいました。

キングコングの西野亮廣さんの考え方も、まさにコレですね。

それについて書いた記事はこちらです。

 

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