この記事で紹介するカメラは、以下の3台です。
映像を見て分かるとおり、大きさもデザインもかなり異なります。
それぞれのWEBカメラについて、その特徴を説明していきます。
ロジクール C270n
以前はAmazonで、1,000円から1,500円位で買うことができました。
今は、Amazonでもベストセラー1位になっていて、価格も2,000円ほどに上がっていますが、それでも、コストパフォーマンスの高いWEBカメラです。
720ピクセルなので、Zoomで会話をするには充分な解像度。初心者の方には、おすすめです。
三脚に取り付けるためのネジ穴はありません。
このカメラで写した映像はこちら。
発色や明るさは、ロジクールのソフトウェアで、変更できます。
マイク性能がよく、音声をきれいに拾ってくれるので、私は、普段のZoomセミナーではこのカメラのマイクを使用しています。
ロジクール C922n
解像度が、1080ピクセルの高画質なWEBカメラです。
カメラの両側に1台ずつ計2台のマイクを搭載。
三脚も付いていて、カメラ本体には三脚に取り付けるためのネジ穴があります。
このカメラで写した映像はこちら。
自然な感じの明るい発色の良さが特徴です。
発色や明るさは、ロジクールのソフトウェアで、変更できます。
私が普段のZoomセミナーで使用しているのは、このWEBカメラです。
eMeet C980
解像度が、1080ピクセルの高画質なWEBカメラです。
他のWEBカメラとは違い、かなり大きく、ずっしりと重量感のある製品です。
カメラの両側に付いているのは、スピーカーです。スピーカーが付いているWEBカメラは、とても珍しいですね。
マイクは、カメラの上部に4つ付いているので、360度からの音声を拾うことができます。
このカメラで写した映像はこちら。
ロジクールとは、少し違った自然な感じの発色、私は結構好きです。
発色や明るさを調整するソフトウェアは付属していません。
ロジクール C922n と eMeet C980 の違い
ロジクール C922n も eMeet C980 も1080ピクセルと、解像度は同じですが、映る範囲は、eMeet C980 のほうが少し広くなっています。
こちらが、ロジクール C922n の映像です。右端にある書類ケースが、まっすぐな直線で映っていることが分かります。
こちらが、eMeet C980 の映像です。
右端の書類ケースが、直線ではなく、弧を描いているのがわかると思います。
映像の上下左右を魚眼レンズのようにすることで、映り込む範囲を広げているんですね。
WEBカメラの解像度の数字は何を意味しているのか?
記事の中で、720ピクセルとか、1080ピクセルという言葉が出てきていますね。
ピクセルというのは、画面に表示されるドットの数ですが、この数字が大きいほうが、多くの情報を表示させることができます。
つまり、この数字の大きいほうが、広い範囲をWEBカメラに映すことができるのです。
WEBカメラの場合、ピクセル数は、縦方向のピクセル数を意味します。
720ピクセルで、横:縦の比が、4:3 なら、横方向のピクセル数は、960ピクセル。
720ピクセルで、横:縦の比が、16:9 なら、横方向のピクセル数は、1280ピクセル。
1080ピクセルで、横:縦の比が、4:3 なら、横方向のピクセル数は、1440ピクセル。
1080ピクセルで、横:縦の比が、16:9 なら、横方向のピクセル数は、1920ピクセル。
横:縦の比が、16:9 で、1920ピクセル x 1080ピクセルの解像度を「フルHD画質」といいます。
商品選びのときの参考にしてくださいね。
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