SSD

ずっと前から、SSDには興味がありました。

SSDとは、Solid State Drive の略称で、ハードディスクのように、

円盤を回転させてデータを読み書きするのではなく、

USBメモリのように駆動部分がない記憶媒体です。

 

駆動部分がないため、衝撃に強く、

読み書きが速いのが特徴です。

SSDをWindowsの起動ディスクとして使用すると、

パソコンが爆速になるようです。

 

出始めの頃は、16GBとか、32GBという小さな容量が、

4万円~5万円もしていて、

とても、買おうと思うような値段ではありませんでした。

 

しかし、最近はSSDの値段もぐっと下がり、

ついに一昨日、あるネットショップで、

120GBが、8980円で売られていたので、

衝動買いしてしまいました。

 

それが、今日の午後、届いたのです。

 

どちらにしても、Windowsの起動ディスクも

バックアップを取っておかなきゃな~と

思っていたところだったので、良いタイミングでした。

 

早速、パソコンのケースを開けて、

今まで使用していたハードディスクを取り外します。

 

HDDコピー

内蔵のハードディスクをコピーする機械があるので、

そこに今までのハードディスクと、

届いたばかりのSSDをセットして、コピーボタンを押してみました。

 

・・・・あれ?動かない・・・

 

この機械のマニュアルを読むと、

ディスクの使用量には関係なく、大きな容量のハードディスクから、

小さな容量のハードディスクにはコピーが出来ないと書かれています。

 

ああ・・・そう言えばそうでした。

さて、どうしましょうか? しばらくの間、考えました。

 

SSDをフォーマットして、Windowsのインストール、

各ソフトのインストールを地道にやっていくか・・・

 

いや、それは時間が掛かりすぎるし、めんどくさい。

 

DRIVE COPY

確か、アーク情報システムという会社が、

ハードディスクを丸ごとコピーできるソフトを販売していたな~と、

思い出しました。

 

ネットで調べると、最新バージョンが、3000円ちょっと。

 

しかも、最新バージョンなら大きな容量のハードディスクから

小さな容量のハードディスクにもコピーできます。

 

早速、Amazonでダウンロード版を購入。

 

ダウンロード版だから、クレジット決済が出来れば、

すぐにダウンロードして使用できます。

 

Windowsを使っていても、

起動ドライブを他のハードディスクに

コピーできるのが嬉しい機能です。

 

1時間ちょっとかかって、

ハードディスクからSSDにまるごとコピー完了。

BIOSの設定画面から、

SSDの起動を最優先にして、パソコンを再起動。

 

―― HDD

  • Windowsの起動が開始するまで、20秒ちょっと
  • セキュリティソフトが立ち上がり、
    Windowsが正常に使用できるところまで、1分23秒
  • つまり、Windowsの起動にかかった時間は、1分3秒

 

―― SSD

  • Windowsの起動が開始するまで、20秒ちょっと
  • セキュリティソフトが立ち上がり、
    Windowsが正常に使用できるところまで、58秒
  • つまり、Windowsの起動にかかった時間は、38秒
    ソフトの起動もかなり速くなりました。

 

これは、快適すぎて、ハードディスクには戻れないかもしれません・・・

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