その姿を見れば誰しもが、「ん?USBメモリー?」と思うようなスティックタイプのパソコンが、4月30日にインテルから発売されます。
従来、パソコンにおいて熱を発する2大要素は、ハードディスクとCPUでした。
ハードディスクがSSDに置き換わり、CPUも発熱が少ないタイプが開発されたことにより、強力な排熱用のファンが不要になって、パソコンの小型化が一気に進みました。
Intel Compute Stick スティック型コンピューター
Windows 8.1 32bit搭載モデル BOXSTCK1A32WFCR
- OS:Windows 8.1 32bit
- CPU: Atom Z3735F(クアッドコア、1.33GHz、 2MB キャッシュ)
- グラフィックス:Intel HD Graphics、HDMI 1.4a×1搭載
- メモリ:2GB DDR3L-1333MHz
- ストレージ:32GB eMMC
- 無線:IEEE 802.11 b/g/n Bluetooth 4.0搭載
- インターフェース:USB 2.0(Type A)×1、Micro SD(SDXC対応)、Micro USB(電源専用)
既に昨年から、マウスコンピューターからもスティック型のパソコンは販売されていました。
マウスコンピューター スティック型WindowsPC / m-Stick
(Win8.1withBing/AtomZ3735F/2GB/32GBeMMC) MS-NH1-AMZN
- ※使用時、HDMIケーブル・電供供給用USBケーブル接続必須。
- ※初回起動時Bluetoothキーボード・マウス使用不可。別途USBタイプ必要。
- OS:Windows 8.1 with Bing 32ビット
- CPU:インテル Atom Z3735F (4コア/1.33GHz/IBT時1.83GHz)
- メモリ:2GB
- ストレージ:32GB eMMC
- カードリーダー:microSDカードリーダー
- マウス・キーボード:なし
- 重量:約44g
なんと、昨年から販売されていた、マウスコンピューターのMS-NH1-AMZN と、CPUのスペックもメモリ容量もストレージ容量も同じです。
注意して欲しいのは、これをポケットに入れて持ち歩けば、どこでもパソコンが使えるわけではありません。
当然ですが、キーボードもマウスも必要です。
テレビに接続すれば使えますが、ある程度の解像度があるテレビが必要です。
3Dのゲームなど、CPUへの負荷が大きい処理をし続けると、発熱が心配です。
リビングのテレビの裏側に挿し、Bluetoothで接続するキーボードとマウスを使って、テレビでYoutubeを見たり、音楽を聞いたりするには、とても快適なパソコンだと思います。
もう、5年後には、こんな形のパソコンが主流になっているかもしれませんね。
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