iPhone5の発売を明日に控えた今日9月20日、

iOS6が公開されました。

 

早速新しいiOSに更新しようと、

今使ってるiPhone4をUSBケーブルでパソコンに接続。

その瞬間、パソコンがブルー画面になって再起動。

この不吉な現象が、出口の見えない暗黒へ迷い込む入り口でした。

 

iTunes

iPhoneのバックアップも無事に終わり、iOS6をダウンロード。

さていよいよ、iPhoneへiOS6を書き込むという段階で、

エラーになりました。

 

iPhoneを見ると、電源がOFFの状態。

不思議なこともあるものだと、

iPhoneの電源を入れると、復元モードになっています。

 

それなら、さっきのバックアップで復元しようとしましたが、

なぜか十秒ほどでiPhoneの電源が落ちて、

パソコンの画面には「デバイスが見つかりません」と表示されてしまいます。

 

このときのパソコンはWindows7だったのですが、

WindowsXpのパソコンやMacにつないでみても、まったく同じ現象です。

 

どうしようもなく、iPhoneとパソコンをつないだままの状態で、

近所のソフトバンクショップに持ち込んでみました。

 

かなりiPhoneに詳しい担当者に当たり、

いろいろな方法を試してもらいましたが、

結局、「これはもう、交換しか無いですね。」と言われて、帰宅しました。

 

それでも、電源が入る機械を正常な状態に直せないことが

悔しいというのは、技術者の変な意地ですね。

 

諦めきれずに、ネットで様々な情報を仕入れました。

 

DFUモードにするとiBootを経由せずに起動するとか、

Recbootというソフトをパソコンにインストールすると

iPhoneの復元モードを回避できるとか。

 

ネット中を探して、あらゆる手段を試してみましたが、結局だめでした。

 

諦めて、iPhoneを交換しようと、クイックガレージという

iPhoneの修理交換を専門に扱うところのホームページを読んでいました。

 

すると、店舗に持ち込む前にこんなことを試してみましたか?

という簡単な文章が目に入りました。

 

その中の一文、

「別のケーブルを使ってパソコンにつないでみましたか?」

 

あらゆることを試したけれど、唯一これだけは試していませんでした。

 

ソフトバンクショップにも、

iPhoneとパソコンとケーブルをセットで持っていきました。

 

他のケーブルを使って、iPhoneとパソコンをつなぐと、

難なく復元が始まり、問題なくiPhoneが復活しました。

 

諸悪の根源は、一本のケーブルでした。

 

なんとラッキーなことでしょうか!!

復活したこともそうですが、

今日一日でiPhoneに関する知識が、莫大に増えたこと。

 

そして、もし、今日このiPhone4をバージョンアップしようとしなかったら、

明日手にするiPhone5をパソコンにつないだ時点で

同じことになっていたはずです。

 

こんな日は、ビールで乾杯・・・でいいですよね。

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