「インターネットへの接続が、すぐに切れてしまう。」
あるお客様から、そんな相談がありました。
お客様宅に伺い、パソコンを起動しました。
パソコンを起動したばかりのときには、
インターネットに繋がっているのですが、
しばらくすると切断されます。
そして、切断されるときには、
カスペルスキーインターネットセキュリティが、
メッセージを吐き出します。
「Dos.generic.SYNFloodの攻撃を受けた」というようなメッセージです。
攻撃元は、ルータのアドレス、192.168.11.1 です。
ネットで調べると、これはカスペルスキーの不具合かも知れない
と書かれているサイトもありましたが、このお客様の場合、
10月30日にここに書いた迷惑ソフトが入ってからだと言うことですので、
不具合では無いような気もします。
とりあえず、このIPアドレスからのアクセスを許可しないことには、
ネットに接続できません。
その設定方法を書いていきます。
まず、カスペルスキーインターネットセキュリティの画面を表示させ、
「設定」をクリックします。
次に、左のメニューから「ファイアウォール」を選択し、「設定」をクリックです。
「ネットワークルール」というタブを選択します。
「追加」をクリック。
「処理」を「許可」に設定し、名前は、適当に入力します。
「プロトコル」にチェックを付け「TCP」に設定。
「通信方向」は、「送受信」に設定します。
「アドレス」で「設定したネットワークアドレス」を選択します。
「リモートアドレス」の「追加」をクリックし、
攻撃元のIPアドレスを入力し、
リモートアドレスにIPアドレスが設定されたことを確認します。
「ローカルアドレス」の方も、全く同じ手順で設定します。
「OK」ボタンをクリックして、設定画面を閉じていきます。
これで、ルータからの攻撃という名目で、
インターネットを切断されることはなくなります。
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