大量の文字

お客様との打ち合わせの中で、ある文章をホームページに埋め込みたいという要望がありました。

その資料を見ると、なんとも膨大な量の文字。

これは、入力するのに、かなりの時間がかかるな~と思いつつ、もしかしたら、iPhoneで写真を撮って、それを文字認識してテキストデータにしてくるアプリがあるんじゃないかと、探してみました。

こんなの無いかな~と思ったものって、かなりの確率で既にアプリになっているんですね。

複数のアプリを見つけましたが、レビューを見て一番良さそうなのが、これでした。

「このアプリは、2018年1月29日現在、App Storeから削除されています。」

ClipOCR です。

ClipOCR

 

アプリを起動したら、左上のカメラアイコンをタップします。

 

カメラで撮影するか、カメラロールから写真を選択するのかを聞いてきます。

今回は、カメラを起動して、机の上にあったガスの検針票を撮影してみました。

clipocr2

 

四角の四隅を指先で操作して、テキストにする範囲を選択します。

 

「Done」をタップすると、この文字が英語なのか日本語なのかを聞いてきますので、日本語をタップ。

clipocr4

 

少し間を置いて、テキストデータが出来上がります。

clipocr5

 

次に縦書きを試してみます。

対象を撮影したら、Done(完了)をタップ。

 

日本語を選択。

 

縦書きの文字が、横書きのテキストに変換されました!

 

削除する場合は、一覧から削除したいものを右から左へスワイプ。

 

Delete(削除)をタップします。

 

所々、間違っているところはありますが、この程度の認識率であれば、充分に実用的だと思います。

ただ、あまり大量の文字を一気に変換することはできないようです。

フリーズしちゃったかな?と思うほど時間がかかりますし、撮影した時の文字が小さいと、ほとんど文字として認識されません。

その辺りは、使いながら、このアプリの癖を把握していくといいですね。

 

 

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