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今、SNSは、ほとんどの人が活用していると思います。

Facebook、Twitter、Instagramに加え、アメブロなどもSNSに入れてしまって良いのではないでしょうか?

これらには、それぞれの機能的特徴があり、また、ユーザー層も性別や年齢で分かれています。

適切なSNSを使って、的確な情報発信をすることは、ビジネスに大きく影響します。

多くの人は、そのことを常識として認識しています。

 

先日、SNSをどう使えばいいのかを教えてほしいという質問を頂きました。

SNSで発信した場合、それが有効であるためには2つの条件が必要です。

 

まず、1つ目は、発信力。

つまり、自分の発信が、何人に届くのかということです。

facebookなら友達の数、ツイッターならフォロワー数ですね。

この数字が、数人とか数十人の段階で、SNSの使い方を教えて・・・と言われても、なんとも言えません。

何を発信したって、意味が無いからです。

まずは、SNSの上での人間関係を築いてください。

それは、通常のビジネスにおいても同じですよね。

ビジネスにおいて出会った人に、facebookのアカウントは持っているかを聞き、持っていれば友達になってもらえばいいのです。

 

2つ目は、発信する情報の価値です。

SNSは、多くの人が使っていますが、それをビジネスに使っている人は、あまり多くありません。

何を食べたのか。どこに行ったのか。誰と遊んだのか。

ほとんどが、そんな情報で溢れています。

その延長として考えてしまうからなのでしょうか?

SNSをビジネスに活かしてくださいというと、「今月、こんなイベントをやります!」というような発信をする人がほとんどです。

それを読んだ人は、「ああ、そうなんだ。頑張ってね。」と他人事のように思うだけででしょう。

ビジネスのための情報発信をするなら、それを目にした人の心を動かさなければ意味がありません。

そして、人は自分に関係することにしか、心を動かしません。

  • 美味しい思いができる。
  • 楽しい思いを経験できる。
  • 勉強になる。
  • リラックスできる。
  • 金銭的に得をする。
  • 不安が解消できる。

などなど・・・・

このように、自分が何を得られるのか?・・・それが、人の心を動かす唯一の引き金です。

それを考えれば、少なくとも、「こんなイベントをやります。」という書き方ではなく、「このイベントに参加すると、あなたはこんなに楽しい思いが出来ますよ。」という書き方になるはずなんですね。

 

コピーライティングなんていう大袈裟なものではありません。

自分目線ではなく、相手目線で情報を発信する。

自分の気持優先ではなく、相手の気持を思いやって発信する。

それが、ビジネスで情報発信するときの最も大切な要素です。

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