Windows XPのサポート期間は、来年の4月8日まで。
日本では、時差の関係で、2014年4月9日までになります。
今でも、企業の40.3%、個人でも27.7%が、
WindowsXPを使用しているという調査結果が出ています。
弊社で、基幹業務システムの開発を担当した企業でも、
未だにWindowsXPが使用されているところが
一社だけあります。
その一社を除いて、すべての企業はOSに依存しない
クラウドシステムに移行しました。
現在、WindowsXPのセキュリティ更新プログラムは、
毎月のように提供されています。
つまり、それだけセキュリティの脆弱性が
新しく見つかっていると言うことです。
サポートが終了すると、
このセキュリティ更新プログラムが提供されなくなるため、
それ以降に発見されたセキュリティの脆弱性は、
そのまま放置されることになります。
すると、その脆弱性を利用して、
ウィルスがどんどん開発されることになるかも知れません。
「うちは大丈夫。」
そう思いたい気持ちも分からなくはありませんが、
大切な顧客情報を扱っている企業であれば、
それを漏洩させないようにしっかり管理するためにも、
WindowsXPから次のOSに移行させることは、
企業責任とも言えると思います。
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