キングコングの西野亮廣さんが出版した絵本『えんとつ町のプペル』
制作過程から多くのファンを巻き込み、クラウドファンディング開始一週間で1000万円以上の資金が集まりました。
そして、2016年10月25日には、4637万円が集まりフィニッシュしています。
絵本制作では初めて分業制で制作をし、33人ものイラストレーターが協力しています。
制作にかかった時間は、なんと4年半。
この本は、Amazonで発売される予約販売の時点で、絵本ランキング1位になっています。
絵本とは思えないほど繊細かつ大胆な絵に、大人も子供も楽しめるストーリーで、25万部を超える大ヒットとなっています。
しかし、この絵本、それほど売れているにも関わらず、西野さんはこれを無料で読めるよう一般公開してしまいました。
お金を払って読みたい人は買えばいいし、お金がない子どもたちは無料で読めばいい。
今まで、そんなコンセプトの商品があったでしょうか?
そんなことをしたら、誰もが無料で読んでしまい、本なんか売れるはずがない。
一般常識で考えれば、そうなるでしょう。
ところが、本の売れ行きはどんどん伸びています。
それ以上に、多くの人が『えんとつ町のプペル』を知り、西野さんの凄さを知ることになりました。
Amazonのレビューを見ると、星5つのレビューが圧倒的多数ですが、次に多いのは、星1つのレビューです。
新しいことをして、「出る杭」になると、反感を持つ人が出てくるのは当然です。
このレビューのバランスこそ、西野さんが新しいことに挑戦した証だと思います。
そんな素晴らしい絵本
Amazonで購入したい人は、こちら。
そして、同じく西野亮廣さんが書いたビジネス書。
普通のビジネス書を10冊読むくらいなら、常識をぶち破るこの本を1冊読んだほうが確実にオモシロイ。
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