最近、立て続けに4人くらいの方から「どんなパソコンを買ったら良いのか?」という質問を受けました。
こんなとき、いつも面白いな~と思うのです。
例えば、包丁を買うときに、いきなり「どんな包丁を買ったら良いですか?」と聞くことってないですよね。
包丁を買うときには、何のために買うのか?
魚を下ろすのか、肉を切るのか、パンを切るのか、野菜を切るのか、果物の皮を剥くのか。
その用途によって、包丁の種類はまったく異なります。
なので、「魚をおろして刺し身にしたいんだけど、どんな包丁を買ったら良いですか?」という聞き方をします。
パソコンも、それと同じなんです。
ホームページを見たり、ブログやメールを書いたり、ワードやエクセルで簡単な書類を作る程度なのか。
フォトショップで写真の加工をしたり、イラストレーターでデザインを作ったりしたいのか。
撮影した動画を映画のような作品として高度な編集をしたいのか、記録映像のように切り貼りの編集だけでいいのか。
3Dのゲームをサクサク動かしたいのか。
これだけのことでも、購入するべきパソコンは全く変わってきます。
デザイン系の仕事をしたいのなら、Windows ではなく、Mac をオススメします。
パソコンそのものも、Mac用のソフトも、その何もかもが、Windowsパソコンとは芸術的センスが違います。
その感性を大切にしたいなら、断然Macですね。
ただし、一般的にMacユーザーは、まだ、それほど多くありません。
何かわからないことがあって、誰かに聞きたいなと思った時、みんなが使っているWindowsを使ったほうが有利なのは当然です。
事務的な仕事に使うのなら、取引先とデータのやり取りをする際、マイクロソフトのワードやエクセルは必要になるでしょうから、Windowsという選択になります。
Mac用のマイクロスフトオフィスはあるんですけどね。
わざわざMacにする必要はないということです。
高度な動画編集をするなら、CPU、グラフィックボード、メモリは、高性能なものが要求されます。
3Dゲームをするなら、同じく高性能なもので、その上、スピーカーもいいものを選んだほうが良いでしょう。
ディスプレーの用途によって、必要なサイズを考えると思います。
持ち運ぶなら、ノートパソコンを選択する必要があるし、移動することがなくても、置くためのスペースによっても、選択肢は異なります。
パソコンの選び方って、なかなか奥が深いので、難しいのですが、それがまた楽しいのです。
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