Googleが写真管理に便利なサービス Picasaを終了して、Google Photosに統合するようです。
今の段階では、どのようにデータを移行すればいいのかなど、具体的な情報は出ていませんが、2016年5月1日から順次移行されるようです。
それまでに写真の管理を別サービスに移行するか、Google Photosを使うのかは、それぞれの選択に委ねられるところです。
しかし、このようなウェブサービスは、なかなか長続きしませんね。
特に、ウェブストレージに写真を大量にアップロードすることで、写真データのバックアップをしていると考えるのは、少々不安が残ります。
私は仕事柄、写真にかぎらず、データのバックアップには気を使っています。
良いサービスが現れれば利用しますし、良い方法を思いつけばそれを試してみたりして、バックアップの方法も2年毎くらいに変えています。
今は、Dropbox のProプラン(容量 1TB、月額1200円)を使用しています。
iPhoneで撮影したデータは、Wifi環境に入れば直ちにDropboxに自動で転送されます。
Dropboxに転送された写真は、パソコンのハードディスクと同期されますので、iPhoneで撮影した写真は、そのままパソコンのハードディスクにも保存されることになります。
また、仕事で使うパソコンのデータは、常にDropboxと同期していますので、外出先でiPhoneやiPadを使ってプログラミングの続きをするようなこともしています。
そして、やはり Dropboxと言えども一企業の提供するサービスですので、いつかはサービスの提供を停止する日が来るでしょう。
その時のために、ポータブルのハードディスクには、毎日手動でバックアップを取っています。
イメージとしては、下図のような感じですね。
手動バックアップと言っても、2~3回のクリックで完了です。
詳しくは、以前の記事「便利なバックアップソフト」を参考にしてみてください。
子供の写真や旅行に行った時の写真は、無くなってしまったら、絶対に取り返しの付かない大切なものです。
いつかは必ず壊れてしまうパソコンという電気製品の中だけに大切なデータを保存しておくことは、この先に大きな滝がある川の流れに身を任せて、いつかは滝から落ちるという事実に目を背けているようなものです。
そのときに後悔しないためにも、必ず対策を立てておきましょう。
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