ある日、私の父から、電話がありました。
「ほとんど使った覚えがないのに、パケット通信量が一日で5GBに達してしまい、低速モードになってしまう。」
これは、どうしてだろう?・・・と。


 

父は、ソフトバンクの回線で、iPhone6 PLUSを使用しています。

「外でFacetimeを使うこともないし、動画を見たり、ゲームをすることもないのに、一日で通信量がデータ定額の5GBを超えて、低速モードになったから、追加で1GBを追加したけど、その1GBもすぐに超えてしまう。家ではWifiに繋がってるから、4G回線を使う機会なんてほとんどないのに。」

結局、1GBを12回追加して、12,000円の請求になっています。

そして、一ヶ月間の4Gでの通信量が8億8千万パケット。

通信料が、4400万円を超えています(笑)

 

もちろんデータ定額にしてあるので、4400万円を支払うことはありませんが、もしも、データ定額にしていなかったら、どうなっていたのでしょう?

こんなとき、その原因を追求する必要があります。

 

まずは、何がそんなに通信量を膨らませているのか。

それを確認する方法があります。

 

iPhoneの「設定」から「モバイルデータ通信」を開きます。

 

「モバイルデータ通信」の画面を下にスクロールしていきます。

 

すると、アプリごとの通信量が分かります。

ここで、異常な通信量になっているアプリがあれば、そのアプリのモバイルデータ通信をオフに切り替えます。

 

自宅のWifi環境だけでしか使わないというアプリがあれば、片っ端からオフに切り替えていくと通信量の節約になりますね。

 

更に、下にスクロールしていくと、「システムサービス」という項目があるので、ここも開いてみましょう。

 

システムのどんな動作がモバイルデータ通信をどれだけ消費しているのかが分かります。

 

この画面の一番下にある「前回のリセット日時」を見ると、これらのデータ量が、いつからの積算なのかが分かります。

また「統計情報のリセット」をすると、すべての積算がゼロにリセットされます。

今日から、どれだけ使用するのかを知りたいときや、海外旅行などに行ってどれだけ使うのかを見たいときなどには、一旦「統計情報のリセット」をするのもいいでしょう。

 

しかし、4400万円の通信量を使って、4400万円の割引って・・・

こんなことは、データ通信の世界でしか無いでしょうね~。

おかしな話です。

 

2017.04.27 追記:

結局、Google Photo というアプリが、130GBを超えていて、このアプリが原因だと分かりました。

このアプリを削除することで、今回の問題は解決したようです。

 

 

 

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