以前にも何度か記事にしていますが、

WindowsXpのサポートが、日本時間の

2014年4月9日に終了します。

 

IPA(情報処理推進機構)によると、

WindowsXpの脆弱性は、過去5年間で618件、

直近の2013年には、123件が確認されていると言います。

XPの脆弱性

このため、未だ未知の脆弱性が潜在し、

攻撃者による悪用は今後も懸念されています。

XPの脆弱性

4月9日以降、マイクロソフトからセキュリティ更新プログラムが提供されなくなり、

Windows Xpを使用することによるセキュリティリスクは高まります。

この日以降、

Office 2003、Internet Exporer 6のサポートも終了します。
対策としては、Windows7や、Windows8、Windows8.1などの

新しいWindowsに移行するか、または、まったく別のOSを選択することが、

望ましい方法として考えられます。
もしくは、一時的な手段として、

サポートが継続しているウィルス対策ソフト、

マイクロソフト社の無償ツールEMET等の攻撃対策ツールを活用し、

攻撃の検知・回避を行うことも挙げられます。

当社のお客様の中にも、随分前に構築したWindowsXpまでしか、

正式に動作しないシステムを使い続けて下さる会社が有ります。

これは、当社にとっては大変ありがたいことなのですが、

WindowsXpでしか、正しく動作しないシステムなので、

新しいシステムに移行することを推奨してはいるのですが、

経費の問題などもありますので、問題はそれほど単純ではありません。

 

当社の場合、Windows Xpでプログラムを開発する必要がある場合には、

Windows Virtual PC  にWindowsXpをインストールし、

ネットワークの接続を「無効」にして使用しています。

ただし、Windows Virtual PC は、Windows7しかサポートされていません。

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