ほぼ毎日、Google アナリティクスで、自分のホームページやお客様のホームページのアクセス状況をチェックし、改善点などを模索しています。
そんな中、あるホームページが、いきなり通常の5倍ほどのアクセス数に増えることがありました。
SNSで拡散されたり、有名ブログに取り上げられたりでもしたのかと思ったのですが、そんな様子もありません。
そんなときには、まず、どこからアクセスが来ているのか?ということを調べることができます。
Google アナリティクスでは、どこから来たのかを「チャンネル」で見ることができます。
「集客」⇒「すべてのトラフィック」⇒「チャンネル」とクリックしていきます。
ここに出てくるチャンネルというのは、以下のようになっています。
Organic Search | 自然検索からの流入 |
Social | ソーシャルメディアからの流入 |
メール経由での流入 | |
Referral | 他サイトからの流入 |
Paid Search | リスティング広告からの流入 |
Other Advertising | その他の広告からの流入 |
Display | ディスプレイ広告からの流入 |
ここで、Referral(リファラル) に注目してみます。
Referral は、他のサイトに設置されたリンクから飛んできたときにカウントされます。
つまり、どんなサイトに自分のホームページへのリンクが張ってあるのかを見ることができるわけです。
Referral をクリックすると・・・・
参照元のドメインが一覧表示されます。
どんなサイトなんだろう?と見に行きたくなりますよね。
しかし、ここは安易に見に行ってはいけません。
そんなユーザーの気持ちを利用したリファラスパムの可能性があるからです。
単なる宣伝やPVを稼ぐためなら、まだ実害はありませんが、ウィルスや悪質なアドウェアに感染するなど、様々なリスクが考えられます。
リファラスパムは、直帰率が100%、ページセッションが、1.00、平均セッション時間が、00:00:00 という人間としては不自然な動きが特徴です。
また、自分のサイトが日本語でしか書かれていないのに、参照元が海外のサイトの場合にも、リファラスパムを疑ったほうがいいでしょう。
Googleアナリティクスでも、フィルターで、意味のない参照元からのアクセスを集計しないという設定もできます。
アクセス統計をより正確なものにしたい場合には、フィルターを設定してみてください。
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