テレビでも放送しているくらいなので、よほど被害は甚大なのでしょう。
でも、ちょっと意識するだけで、ランサムウェアに引っかかることはないと思うんですけどね。
あとは、パソコンのデータをやられてしまったときのことを考えて、日頃から対策しておきましょう。
ランサムウェアが世間を騒がせています。
先日、わたしのメールアドレスにも、届きました。
Wordファイルが添付されていました。
このWordファイルのマクロに不正なプログラムが仕組まれていますので、この添付ファイルを開かなければ大丈夫です。
ただ、上のメール・・・・わたしは「運行・車両管理部」ではないので(笑)、このメールを受け取った時点で、すぐに怪しいと分かりますが、実際に「運行・車両管理部」という部署に所属している担当者なら、怪しむこと無く添付ファイルを開いてしまうかもしれません。
メールの文面を様々に変化させていけば、たまたまその状況にピッタリと合致してしまった人は、添付ファイルを開く確率は、格段に上がるでしょう。
ランサムウェアは、英語で書くと Ransomware です。
Ransom というのは、「身代金」という意味。
ランサムウェアは、パソコンのハードディスクにあるファイルを暗号化し、読み書きができない状態にしてしまいます。
その暗号化を解除したければ、お金を支払えというメッセージが表示されます。
WordやExcelのファイルが添付されていたら、必ず送信元を確認して下さい。
お金を支払って、パソコンがもとに戻るなら、それでもいいのですが、お金を支払ったところで、元に戻るとは思えません。
万が一被害にあってしまったら、どうすればいいのか!?
データのバックアップをとっていれば、なんとかなりますが、バックアップを取っていなければ、諦めるしかありません。
ただし、常に電源が入ったままパソコンに接続されているハードディスクにバックアップを取っているなら、それは無意味です。
ランサムウェアは、パソコンに接続されているハードディスクの全てを暗号化してしまうかもしれないからです。
もちろん、ネットワークでつながっているNASでもアウトですね。
バックアップ用のハードディスクを接続して、データのバックアップをとり終わったら、そのハードディスクをパソコンから抜いて、保管しておく必要があります。
できれば、一週間単位でもいいので、世代バックアップをとりたいところですね。
実際にわたしは、常時接続されているバックアップ用のハードディスクは、バックアップを取るときに電源を入れ、バックアップが終了したら電源をOFFにしています。
データのバックアップは、毎日。
OSごとのドライブ丸ごとバックアップは毎月行っています。
世代バックアップは、とっていません。
そして、セキュリティソフトをインストールしておくことは、必須です。
できれば、無料のものや安価なものは避け、カスペルスキー、ウィルスバスター、ノートンインターネットセキュリティなど、メジャーなセキュリティソフトをインストールしておくことをオススメします。
高いと言っても、たかだか数千円です。
思い出の写真や動画、自分で作成した資料など、いくらお金を出しても戻ってこないものは、しっかりと守ってあげて下さいね。
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