先日、お客様から、ホームページの内容が表示されていないというお問い合わせをいただきました。
確認してみると、ページはあるのですが、内容が空っぽになっていました。
データベースを調べてみたら、確かに消えています。
なぜ消えたんだろう?・・・原因は、分かりません。
客先の社内の誰かが、故意的に消しちゃったんだろうか?
原因はともかく、とにかく復旧しなければなりません!!


 

ホームページのデータが消えてしまった時。

データベースからも、跡形もなく消えていました。

何が書いてあったのか、大体はわかるのですが、元の状態を一字一句覚えているわけではありません。

プリントアウトもされていませんでした。

 

さて、そんなとき、どうやってページを復旧したらいいのでしょうか?

 

こんな時には、過去のページの状態を見られればいいわけです。

過去のホームページを収集しているサイトは、いろいろあるのですが、今回、実際に復旧の役に立ったサイトを紹介します。

Wayback Machine です。

サイトURLは、こちら ⇒ https://web.archive.org/

Wayback Machine

 

ページ上部にある「Enter a URL or words ・・・」のところに、消えてしまったホームページのURLを入力して、Enterキーを押してみて下さい。

年の選択から、カレンダーが表示されます。

Wayback Machine

 

水色の丸が付いている日が、過去にそのホームページの履歴が保存された日です。

その丸をクリックすると、そのホームページの過去の状態を見ることができます。

 

試しに、デジタルコンサルタントAWSのホームページの2006年2月2日は、どんなんだったかを見てみましょう。

11年半前です。

過去のホームページ

 

ひゃ~!

懐かしいような恥ずかしいような・・・

11年前は、確かにこんな感じでした。

これ、htmlを手打ちして作ったんだっけなぁ?

それにしても、貧弱なホームページです。

 

こんな具合に、過去のホームページが表示されることを利用して、消えてしまったホームページを表示できます。

直近の日付をクリックして、履歴が保存されている一番新しい日付を選択します。

そこで表示されたページから文字列をコピペしたり、画像をダウンロードすれば、なんとかページを復旧できるでしょう。

 

お客様のホームページも、この方法でなんとか復旧できました。

それにしても、データが消えてしまった理由は、何だったんだろう?

これから、そこも調査していきます。

 

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